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日本画 Winter Festival ~日本画継環展アナザーストーリー~【伊勢丹浦和店】

日本画 Winter Festival
~日本画継環展アナザーストーリー~

2026年12月16日(水)~22日(火)
[10時~19時 / 最終日17時終了]
伊勢丹浦和店 6階 ザ・ステージ#6アート〈入場無料〉

今年初めて福岡と東京で開催され人気を博した「日本画継環展(けいかんてん)」。今回、日本画Winter Festivalと題し、5人のアーティストが埼玉では初めてとなる展覧会を開催します。飾りやすいサイズのモダンな作品から、絹に描いた本格的な日本画、ミクストメディア作品まで、およそ40点を展示販売いたします。年の瀬を彩るアートを、ぜひ会場でお楽しみください。

出品作品から一部ご紹介します

林美菜保『冬晴れに咲く』紙本著色 M4(33.3×19cm)
Jung(ジョン)『シャクヤク (芍薬)』紙本著色 P8 (45.5×33.3cm)
平野ゆうみ『ブチネコドンキと青いトリ』紙本著色 12×12cm
阪本優子『はなうた』絹本著色 SM(15.8×22.7cm)
高田裕子『Father’s Camellia』ミクストメディア(水彩・岩絵具) 2号変形(17.9×25.4cm)

Artist Bio

林 美菜保 Minaho Hayashi

歴史や動植物、日本の伝統工芸品や郷土玩具に幼い頃から親しんできた林美菜保。旅先で聞いた土地の歴史や、自然の中で感じる生命の気配を出発点に、目には見えなくてもそこに「何かが宿っている」と感じられる瞬間を作品にしています。
制作の根底にあるのは、自然界のあらゆるものに霊魂や精霊、神々が宿るというアニミズム的な感覚です。近年は御伽草子に描かれた動物たちや、自身が想像した架空の世界にも題材を広げ、写実に寄りすぎず、故事や昔話、歳時記などがもつイメージを画面の中で再構成しています。
岩絵具や水干、金箔などを用いる日本画を軸にしながら、アクリルやミクストメディア作品も描き、自らの表現に近づこうとする熱意を感じさせます。それは「表現したいこと」がある作家特有の制作スタイルといえます。

1980 東京都生まれ(神奈川県在住)
2018 第20回記念 全国サムホール公募展 奨励賞
2018 Heart Art in ASUKA 2018 まほろば飛鳥芸術展 まほろば藝術賞
2023 個展 東京
2023 第13回創作表現者展 ドラード国際芸術文化連盟賞 他多数

Jung(ジョン)

東京に生まれ、韓国で育ったアーティスト、Jung。米国Savannah College of Art and Designで学び、現在は東京を拠点に活動しています。美術大学卒業後はデジタルでの制作を中心としていましたが、日本画を始めたことをきっかけに、身近な花や生きものを実際に見つめ、その存在を画面に留めるようになりました。
海と山の近くで育ちながら、かつては当たり前のものとして見過ごしていた自然。制作を重ねるなかで、花屋に並ぶ花や水族館の小さな魚など、日常の中にある生命の力強さや息づかいに目を向けるようになったとJungは語ります。そうした「これまで見過ごしていた存在」が、現在の作品の大切なモチーフとなっています。
雲肌麻紙に岩絵具、水干、典具帖紙、金箔などを重ねる日本画を中心に、羊皮紙にテンペラで描く小品にも取り組んでいます。対象を丁寧に観察しながら、植物の形や色の美しさを静かな画面にまとめるアーティストです。

1992 東京生まれ
2015 Savannah College of Art and Design 卒業(米国)
2023 第22回「版画絵はがきコンテスト」作品展 入選 大洲市立肱川風の博物館・歌麿館(愛媛)
2026 日本画継環展 入選
2026 グループ展 東京

平野ゆうみ Yumi Hirano

佐賀県唐津市出身の平野ゆうみは佐賀大学で日本画を学びました。和紙の上に胡粉、雲母、水晶などの粉末を膠と混ぜて下地をつくり、その上から岩絵具や水干絵具で描くことで、平面の中にわずかな立体感と素材の表情を生み出しています。
人物や生きもの、植物などを組み合わせた画面には、一つの場面の前後に物語が続いているような気配があります。見る方が作品の中に自分なりのストーリーを見つけ、それぞれの視点で楽しめることを大切に制作しています。
近作では描き込みだけに頼らず、制作途中の線や下地の色、素材そのものの質感も画面に残し、装飾的な要素を交えた表現にも取り組んでいます。日本画の素材を生かしながら、物語性と画面の手触りを両立させるアーティストです。

佐賀県唐津市出身。佐賀大学 文化教育学部 美術工芸課程 日本画専攻 卒業。
福岡文化連盟 所属。

2018 「FACE」入選/損保ジャパン日本興亜美術館(東京)
2020 「英展」入選/田川美術館(福岡)
2023 星乃珈琲店絵画コンテスト 優秀賞・巡回展示
2023 個展 福岡
2024 二人展 東京
2025 個展 佐賀
2026 二人展 福岡 他多数

阪本優子 Yuko Sakamoto

絹本作品に魅了され、大学卒業後に日本画を学び始めた阪本優子。現在は絵絹の主要生産地である岐阜県各務原市で、絹本彩色の技法を学びながら、失われつつある絵絹の伝統技法を調査・研究し、作品制作と継承活動の両面に取り組んでいます。
絵絹の柔らかな質感を生かした明るい作品のほか、絹の裏側から彩色や箔押しを施す表現、寺院の天井絵を現代の住空間に飾る発想など、伝統技法を基礎にしながら幅広い方法を試みています。小さな部屋にも一輪挿しを置くように飾れる、10cmほどの小品にも近年挑戦しております。
山や川に囲まれた岐阜の自然や生きものを観察し、文学からも着想を得る阪本裕子は、単なる写生ではなく物語性を感じさせる作品を描くアーティストです。

岐阜日本画協会・かかみがはら絵絹研究会 会員。東海地方を中心に全国のグループ展、ホスピタルアート、書籍・新聞連載の挿画などで活動。

1988 愛知県生まれ。岐阜県在住
2011 愛知淑徳大学 文化創造学部文化創造学科 現文化専攻 卒業
   蔵田美和氏主宰「想画会」で日本画を学ぶ。
2018 アート いびがわ 奨励賞
2019 第2回岐阜美術展 入選
2022 Gates Art Competition -人物部門- 入選
2026 各務原市美術展 日本画部門・優秀賞
2026 第1回日本画継環展 入選 他多数

高田裕子 Yuko Takada

身近な花々と向き合い、その美しさと生命の輝きを描く高田裕子。日洋会を中心に作品発表を重ね、日展にも継続して入選するなど、長年にわたり花を主題とした制作に取り組んでいます。
水彩を基盤としながら、岩絵具、本瑠璃、金箔、プラチナ箔、水晶、鮑貝などの素材を人工膠で画面に取り入れ、花の色彩や光、その質感を立体的に感じさせる表現を得意としています。
「花の命は儚いからこそ、その一瞬にしかない姿を心にとどめ、絵の中に永く残したい」と語る高田。季節の移ろいのなかで花に差し込む光や、静かに流れる時間に自身の心を重ねながら、一つひとつの花の生命を描き続けています。

福岡県生まれ、福岡県在住。大分県立芸術短期大学美術専攻 卒業
日洋会 委員/福岡日展会 会員/福岡文化連盟 会員

2013 日洋展 初出品・奨励賞
2018 個展(東京)
2020 改組新第7回日本美術展覧会 初入選
2021 日洋展 会員賞・全国巡回
2022 個展(東京)
2024 個展(東京)
2025 第39回日洋展 委員賞・全国巡回選抜
2026 第40回日洋展 委員賞

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