毛利元郎 絵画展 ―イタリア・記憶の風景― イタリアに対する思いは強まり、以前よりはっきりと映り始めている

作品:「LA VITA A TORINO トリノの日々」(部分) 30×60㎝ 油彩・板/毛利元郎

 この3年半の間、私の中ではそれ以前とは確実に意の変化があったように思います。それは自分の原点を見直す時間であったのかもしれません。イタリアに対する思いは強まり、記憶の風景は私の眼に、それ以前よりさらに、はっきりと映り始めているようにも感じます。 毛利 元郎 Mohri Motoro

展示作品から一部ご紹介します

『スポレートの小径(部分)』サイズ:25×17㎝、油彩・板
『フィレンツェのサン・レオナルド通り(部分)』サイズ:28×40㎝、油彩・板
『ペルージャの仕立て屋ミケーレ(部分)』サイズ:35×25㎝、油彩・板
『宵のピッツェリア“チプ チャプ”の周辺』サイズ:30×45㎝、油彩・板

新聞掲載

プロフィール

毛利 元郎 もうり もとろう

〈経歴〉
1963年 東京都世田谷区生まれ。7歳の頃より絵画教室で絵を学び始める。1988年 東京造形大学・美術学科を卒業
1992年から約1年6ヶ月、ペルージャとトリノに滞在。イタリアより帰国後、現代美術の作品、インスタレーション、オブジェなどの制作、発表展示を始める。2002年頃から再び絵画を描き始め、同時に額も手作りし始める。現在はその額作りは妻が引き継ぎ、合作となっている。2003年「イタリアの扉」だけをモティーフとした個展を行う。その後は毎年4~5回の個展を行い、扉以外の題材も描くようになり現在に至る。

〈主な展覧会〉

2005-19(隔年) ギャラリーいわき/福島
2007-15・17・18・20 伊勢丹浦和店/埼玉
2009 小田急新宿店
2009-11 プランタン銀座/東京
2011・12 伊勢丹松戸店/千葉
2014・17・19・21 伊勢丹新宿店/東京
2016 Artemisia Galleria d`arte/イタリア・ペルージャ
2018・20・22 京成百貨店/茨城
2023 松坂屋上野店
 他、多数開催

展覧会パンフレット

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