5月の読書

5月に電車などで読んだ本、あまり多くなかったかな。。。

●「なぜそれを買わずにはいられなかったのか」 by マーティン・リンストローム

先月読んだ「習慣の力」と少し似た内容。
胎児のうちからママの好みに影響される、とか、口コミの効果がとても高いとか、有名人を使った広告がなぜ有効なのか・・・という話。
いかにもアメリカのマーケティング業界っぽい内容だった。

●「グレン・グールド」 by 青柳いづみこ

グールドの音が好きなので読んでみた。
筆者はピアニスト。
同業者ならではの、グールドの弱さや強さに着目した語りで、決して手放しの称賛本ではない。

グールドと言えばバッハのゴールドベルグが有名だけど、それは彼が自分の強みを分析した結果の選曲だったようだ。すなわち彼の演奏スタイルはかなり特殊なことが影響している。
端的に言えば、彼の父親が作った低い椅子に腰かけ、打点を低くして弾く、そのスタイルだと急激に腕を開いたり、フォルテを大きく響かせたりするのに、向いていないからだそう。
種明かしされると少し興ざめ・・・

また彼が演奏会を引退して録音だけの音楽家になったことについても、同じピアニストならではの観点で分析していた。

しかし筆者は、グールドはロマン派以降のものをあまり披露しなかったが、青年期に録音したものを聞くと素晴らしいとも述べていた。

ここから先は本に関係ないが、グールドの若い頃の写真を見ると泣けてくる。
美しい容姿に美しい音楽。愛犬と一緒にピアノに座る少年時代の写真をネットで見かけるが、この愛くるしいものたちが、もうこの世に存在しないのが悲しい。

27才以降は急激に老けたようだったが、これはひとえに彼の偏食による。
まともな食事をあまり取らず、サプリと薬ばかりを常用していたらしい。
50で亡くなったはずだが、画像で見る晩年の写真は70近くに見える。

● ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂 by 渡辺普輔

うーん美しい!
ジョットの逸話もユニーク。

● 西洋版画の見方 by 渡辺普輔

先日、カラヴァージョを見に行ったときに買った本。
渡辺氏は国立西洋美術館の主任研究員で、これは国立西洋美術館が発行した小冊子。
美術館が出している小冊子って内容がぎゅっと詰まっているのに安い印象がある。

● その他ここには書けないタイトルの本、2冊ほど
ちょっと公表するには俗物すぎるタイトルの本など・・・・。

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