東京の美術館おすすめ8選|有名ミュージアム・初心者向けアートスポット

東京には、日本を代表する美術館から世界的コレクションを持つミュージアムまで、数多くのアート施設があります。 上野・六本木・丸の内・青山などエリアごとに特色があり、西洋美術、日本画、浮世絵、現代アートなど幅広いジャンルを楽しめるのが特徴です。

しかし「東京の美術館はどこがおすすめ?」「初心者はどこから行けばいい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、東京で特に人気の高い おすすめ美術館8館を厳選し、それぞれの歴史、見どころ、代表作品、アクセス情報まで詳しく紹介します。

東京で美術館巡りをしたい方、観光でアートスポットを訪れたい方はぜひ参考にしてください。

東京の美術館おすすめ8選(比較一覧)

美術館ジャンルエリア特徴
国立西洋美術館西洋美術上野世界文化遺産の建築と印象派コレクションが魅力
東京都美術館企画展上野大型展覧会が多く、初心者にも親しみやすい
東京国立近代美術館日本近代美術竹橋日本近代美術の流れを体系的に学べる
国立新美術館企画展六本木国内最大級の展示空間を持つ話題の美術館
アーティゾン美術館西洋美術京橋印象派や近代美術のコレクションが充実
森美術館現代アート六本木国際的な現代アート展を楽しめる
根津美術館日本・東洋美術青山日本庭園と東洋古美術を一緒に味わえる
山種美術館日本画広尾近代日本画の名品をじっくり鑑賞できる

初心者におすすめの東京の美術館

東京には多くの美術館がありますが、初めて美術館巡りをする方には、コレクションが充実していて展示がわかりやすい施設がおすすめです。ここでは、特に初心者でも楽しみやすい美術館を紹介します。

国立西洋美術館(上野)

上野公園にある国立西洋美術館は、日本で最も有名な西洋美術館の一つです。ル・コルビュジエ設計の建築は世界文化遺産に登録されており、建物自体も見どころのひとつとなっています。館内には、モネ、ルノワール、ゴッホなど印象派を中心とした名作が展示されており、西洋美術の流れを体系的に学ぶことができます。西洋美術の基本を知りたい方は、まずこの美術館を訪れるとよいでしょう。

東京都美術館(上野)

東京都美術館は、上野公園にある大型美術館で、国内外の有名な企画展が数多く開催されています。ゴッホ展、フェルメール展、マティス展など、話題の展覧会が開催されることも多く、多くの来館者で賑わいます。初心者でも親しみやすいテーマの展覧会が多く、美術館デビューにもおすすめの施設です。

アーティゾン美術館(京橋)

アーティゾン美術館は、ブリヂストン美術館の後継として2020年にリニューアルした美術館です。モネやセザンヌ、ピカソなど、近代西洋美術の名品を数多く所蔵しています。展示空間は非常に洗練されており、ゆったりと作品を鑑賞できる点も魅力です。東京駅からも近く、観光の合間に立ち寄りやすい美術館です。

東京の美術館 エリア別おすすめ

上野エリアの美術館

東京で美術館巡りをするなら、まず訪れたいのが上野エリアです。上野公園には日本を代表する美術館・博物館が集まっており、一日で複数の施設を巡ることができます。

西洋美術、日本美術、企画展などジャンルも幅広く、東京のアート文化の中心地ともいえる場所です。

国立西洋美術館

国立西洋美術館は、日本を代表する西洋美術専門の美術館です。建築は近代建築の巨匠ル・コルビュジエによるもので、2016年に世界文化遺産に登録されました。

開館1959年
所在地東京都台東区上野公園
所蔵約6,000点
年間来館者約150万人(展覧会により変動)
代表作品モネ、ルノワール、ゴッホなど印象派作品

松方コレクションを中心とした西洋美術コレクションを所蔵し、印象派をはじめとする19世紀ヨーロッパ美術を体系的に鑑賞できます。

印象派について詳しく知りたい方は、モネとは?代表作と生涯や、ゴッホとは?代表作と生涯の記事もあわせて読むと理解が深まります。

東京都美術館

東京都美術館は、1926年に開館した歴史ある美術館で、国内外の大型企画展が数多く開催されることで知られています。

開館1926年
所在地東京都台東区上野公園
所蔵コレクションは持たず企画展中心
年間来館者約200万人
代表展示ゴッホ展、フェルメール展など

大規模な展覧会が多く、美術初心者でも楽しみやすいのが特徴です。話題の展覧会が開催されると多くの来館者で賑わいます。

六本木エリアの美術館

六本木は、東京でも特に現代アートの発信地として知られるエリアです。大規模な美術館が集まり、国際的な展覧会や現代アートの企画展が数多く開催されています。上野が「伝統的な美術館エリア」だとすれば、六本木は「現代アートの中心地」といえるでしょう。

国立新美術館

国立新美術館は、2007年に開館した日本最大級の展示スペースを持つ美術館です。建物は建築家・黒川紀章による設計で、波のようなガラスの外観が特徴的です。

開館2007年
所在地東京都港区六本木
所蔵コレクションを持たない(企画展中心)
年間来館者約200万人
特徴国内最大級の展示スペース

この美術館は常設コレクションを持たず、国内外の大型企画展を開催するスタイルが特徴です。国内の美術団体展や国際的な展覧会など、多彩な展示が行われています。

森美術館

森美術館は六本木ヒルズの高層階にある現代アート専門の美術館です。国際的な現代アーティストの展覧会が開催され、世界の最新アート動向を知ることができます。

開館2003年
所在地東京都港区六本木
ジャンル現代アート
年間来館者約100万人
特徴国際的な現代アート展

夜遅くまで開館していることも多く、東京の夜景とともにアートを楽しめる点も魅力です。現代アートに興味がある方には特におすすめの美術館です。

東京の美術館おすすめ8選 美術館別に解説

国立西洋美術館

国立西洋美術館
国立西洋美術館

ホームページ: https://www.nmwa.go.jp/

歴史: 国立西洋美術館は、1959年に開館した西洋美術専門の国立美術館です。実業家・松方幸次郎が収集した「松方コレクション」を基礎として設立されました。建物は近代建築の巨匠ル・コルビュジエによる設計で、2016年には世界文化遺産にも登録されています。

特徴・見どころ: モネ、ルノワール、ゴッホ、ロダンなど、西洋美術史を代表する作家の作品を鑑賞できるのが大きな魅力です。印象派コレクションの充実度が高く、屋外にはロダンの彫刻も展示されており、建築とあわせて楽しめます。

こちらの記事がおススメです→ 国立西洋美術館 常設展の見どころ|モネ・印象派作品と松方コレクション

年間来館者: 非公表

代表作品: クロード・モネ《睡蓮》、オーギュスト・ロダン《地獄の門》

開館年: 1959年

アクセス: JR上野駅(公園口)から徒歩1分、京成上野駅から徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩8分

電話: 050-5541-8600

住所: 東京都台東区上野公園7-7

東京都美術館

東京都美術館
東京都美術館

ホームページ: https://www.tobikan.jp/

歴史: 東京都美術館は、1926年に日本初の公立美術館として開館しました。実業家・佐藤慶太郎の寄付によって誕生し、現在も上野公園の代表的文化施設として親しまれています。2012年には大規模リニューアルが行われました。

特徴・見どころ: 国内外の大型企画展のほか、公募団体展など多様な展覧会が開催されています。初心者でも入りやすく、上野公園内のほかの文化施設とあわせて巡りやすいのも魅力です。

年間来館者: 公式沿革ページでは、企画展の入場者は平均年間100万人、公募団体展の観覧者は年間140万人ほどと紹介されています

代表作品: 常設コレクション中心の館ではなく、話題の企画展・公募展が見どころ

開館年: 1926年

アクセス: JR上野駅「公園改札」より徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分、京成上野駅より徒歩10分

電話: 03-3823-6921

住所: 東京都台東区上野公園8-36

東京国立近代美術館

東京国立近代美術館
東京国立近代美術館

ホームページ: https://www.momat.go.jp/

歴史: 東京国立近代美術館は、1952年に東京・京橋で開館した、日本の近代美術を専門とする国立美術館です。1969年に現在の北の丸公園へ移転し、日本近代美術研究の中心的存在として活動を続けています。

特徴・見どころ: 明治以降の日本画、洋画、版画、彫刻などを幅広く所蔵し、日本近代美術の流れを体系的に学べます。近代日本美術をしっかり見たい方に特におすすめです。皇居の北側、竹橋にある美術館です。

年間来館者: 非公表

代表作品: 岸田劉生《麗子肖像(麗子五歳之像)》、岸田劉生《麗子六歳之像》

開館年: 1952年

アクセス: 東京メトロ東西線竹橋駅1b出口から徒歩3分

電話: 050-5541-8600

住所: 東京都千代田区北の丸公園3-1

国立新美術館

国立新美術館
国立新美術館

ホームページ: https://www.nact.jp/

歴史: 国立新美術館は、2007年に開館した国立の美術館です。コレクションを持たず、企画展を中心に展覧会を開催する点が大きな特徴です。建築家・黒川紀章による設計でも知られています。

特徴・見どころ: 国内外の大型企画展が多く開催され、話題性の高い展覧会を見たい方におすすめです。波打つようなガラスの外観と広大な展示空間も見どころです。

年間来館者: 非公表

代表作品: 常設コレクションは持たず、国内外の大型企画展が見どころ

開館年: 2007年

アクセス: 東京メトロ千代田線乃木坂駅6出口直結、東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩約5分、都営大江戸線六本木駅7出口から徒歩約4分

電話: 050-5541-8600

住所: 東京都港区六本木7-22-2

アーティゾン美術館

ホームページ: https://www.artizon.museum/

歴史: アーティゾン美術館は、旧ブリヂストン美術館を前身として2020年にリニューアル開館した美術館です。石橋財団のコレクションを基盤とし、西洋近代美術から日本近代洋画、現代美術まで幅広く紹介しています。

特徴・見どころ: 印象派やポスト印象派、日本近代洋画、現代アートまで幅広い作品を高品質な展示空間で鑑賞できます。東京駅周辺で上質な美術館体験をしたい方におすすめです。

年間来館者: 非公表

代表作品: モネ作品をはじめとする印象派コレクション、日本近代洋画コレクション

開館年: 2020年(旧ブリヂストン美術館から改称・再開館)

アクセス: JR東京駅(八重洲中央口)から徒歩5分、東京メトロ銀座線京橋駅6・7番出口から徒歩5分、日本橋駅B1出口から徒歩5分

電話: 050-5541-8600

住所: 東京都中央区京橋1-7-2

森美術館

ホームページ: https://www.mori.art.museum/

歴史: 森美術館は、2003年10月に六本木ヒルズ森タワー最上層に開館した現代アート美術館です。東京からアジア、世界へ向けて現代アートを発信する拠点として知られています。

特徴・見どころ: 社会問題、都市、テクノロジー、身体、文化など現代的テーマを扱う企画展が多く、国際的な現代アートに触れられます。夜遅くまで開館する日があり、景観も楽しめる都市型美術館です。

年間来館者: 非公表

代表作品: 常設作品中心ではなく、国際的な現代アート企画展が見どころ

開館年: 2003年

アクセス: 六本木ヒルズ森タワー53階。東京メトロ日比谷線六本木駅1C出口直結、都営大江戸線六本木駅3出口から徒歩約4分

電話: 050-5541-8600

住所: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階

根津美術館

ホームページ: https://www.nezu-muse.or.jp/

歴史: 根津美術館は、1941年に開館した日本・東洋古美術の美術館です。実業家・初代根津嘉一郎の蒐集品をもとに設立され、現在は国宝・重要文化財を含む約7400件のコレクションを所蔵しています。

特徴・見どころ: 茶道具、仏教美術、絵画、書跡など、日本・東洋古美術の名品を楽しめます。美術館に併設された日本庭園も非常に人気が高く、建築と庭園をあわせて味わえる美術館です。

年間来館者: 非公表

代表作品: 尾形光琳《燕子花図屏風》などの日本美術の名品群

開館年: 1941年

アクセス: 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅A5出口より徒歩8分

電話: 03-3400-2536

住所: 東京都港区南青山6-5-1

山種美術館

ホームページ: https://www.yamatane-museum.jp/

歴史: 山種美術館は、1966年に開館した日本画専門の美術館です。山崎種二が収集したコレクションをもとに設立され、近代・現代日本画の名品を数多く所蔵しています。

特徴・見どころ: 横山大観、上村松園、東山魁夷、速水御舟など、日本画を代表する作家の作品を鑑賞できます。日本画を専門的に見られる東京でも貴重な美術館です。

年間来館者: 非公表

代表作品: 横山大観《春朝》、速水御舟《紅梅・白梅》など

開館年: 1966年

アクセス: JR恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番出口より徒歩約10分

電話: 050-5541-8600

住所: 東京都渋谷区広尾3-12-36

東京の美術館を選ぶポイント

東京で美術館を選ぶときは、まず 何を見たいか を意識すると失敗しにくくなります。西洋美術を見たいなら国立西洋美術館、近代日本美術を体系的に知りたいなら東京国立近代美術館、現代アートに触れたいなら森美術館、庭園や建築も含めて楽しみたいなら根津美術館がおすすめです。

また、上野・六本木・京橋・青山などエリアごとにまとめて巡ると、1日で複数館を効率よく楽しめます。東京観光と組み合わせて回りやすいのも大きな魅力です。

東京の美術館でよくある質問

東京で一番有名な美術館はどこですか?

国立西洋美術館や東京都美術館が有名です。

初心者におすすめの美術館は?

国立西洋美術館やアーティゾン美術館は名画が多く初心者におすすめです。

東京で日本画を見るなら?

山種美術館が代表的な日本画専門美術館です。

東京で現代アートを見るなら?

森美術館や東京都現代美術館が代表的です。

まとめ

東京には、西洋美術、日本画、近代美術、現代アートなど、幅広いジャンルの美術館があります。それぞれにコレクションの特色や建築的魅力があり、初心者でも自分に合った美術館を見つけやすい都市です。

美術館巡りをするときは、ジャンル、立地、展示の性格を見比べながら選ぶと満足度が高まります。東京でアートを楽しみたい方は、ぜひ気になる美術館から訪れてみてください。

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