―廊下の版画 vol.1―
中村由起子 版画作品展
4月15日(土)~5月10日(水)
ヒルトピアショッピングアーケード内 ホテル直通エレベーター脇 ショウケースにて展示
仙台、東京を中心に個展を重ねる人気版画家、中村由起子のショウケース個展です。ここ新宿、ヒルトン東京地下のショウケースを版画の聖地とすべく始まった『廊下の版画』シリーズ。その一番手を務めるのが中村由起子さんの個展です。会社の廊下にも飾って楽しんでいただける作品と出会えるでしょう。ショウケースの版画展。是非お楽しみください!
作家ごあいさつ
私は 自宅のジャングルのような庭の
草花や虫や鳥などをモチーフに
銅版画の制作をしております。
小さな庭ですが
そこでは様々な生命の生き死にが
繰返されます
四季折々 その繰返しを見ていると
「生命の絆」と言う言葉が浮かび
それが いつしか私の作品のテーマになりました。
そんな制作の日々
ある時 長年の大切な友人に
「我が家の猫の銅版画を作って!」と頼まれ その猫を数枚スケッチしました。
その片隅に 楽しそうにワンピースを着た猫達が現れました。
今回のこちらの展示では
その猫達がアンティーク柄のワンピースを着て ちょっとすまして 初登場です。
春の一日 その猫達
そして小さな生き物達に
どうぞ 会いにいらしてください。
中村 由起子
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