よってらっしゃい!人気日本画家が描く戯画・たま竜宮城―東京都立川市で斎藤理絵展、4月23日から〈入場無料〉

斎藤理絵 日本画展~たま竜宮城~展覧会概要

斎藤理絵 日本画展
~たま竜宮城~

4月23日(水)~29日(火) 10時~18時30分〔最終日17時終了〕
伊勢丹立川店 8階 アートギャラリー〈入場無料〉

龍や人魚、金魚や鯉、河童など、水に生きる”あやかし”たちを描く斎藤理絵氏の日本画展です。想像上の生き物を善悪の判断なく一緒に受け入れてくれる場所が『竜宮城』であったらいいな、そんな作者の思いから湧き出た作品を描いております。日本や中国に伝わる縁起や幸運、長寿を意識した作品も多く、絵を楽しんでくださる全ての方の幸せを祈る作者の願いが込められております。全日作家来場予定です。

期間中、会場内にて55,000円以上エムアイカードご利用でお買いあげのうえ三越伊勢丹アプリを連携の先着5名さまに、画家オリジナル「エコバッグ」をプレゼントいたします。

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展示作品より

「流星散歩」F4号、日本画
「浮々龍」 F6 日本画
「ビッグウェーブ」  SM 日本画

Artist bio

斎藤理絵 Rie Saito

斎藤理絵 / Rie Saito

 美術大学の受験デッサンで目の前にあるものを写実的に描くことを続けてきた斎藤理絵は、現実にあるものを描くことから、脳内に湧いてくるイメージを多く描くようになりました。登場するのは、河童や人魚など妖怪に近い存在から龍や鳳凰といった神様に近い存在まで多様です。しかし、そこで描かれた者たちに恐ろしさやおどろおどろしさはなく、おかしみのある表情をしています。斎藤理絵の絵の中で人間のように振る舞う鯉や金魚は、鳥獣戯画や歌川国芳の浮世絵などに通じる遊び心があります。絵は、言葉遊びや駄洒落のようなタイトルになることもあり、その意外性ある取り合わせに思わず顔がゆるみます。また、日本や中国に伝わる縁起や幸運、長寿を意識した作品も多く、楽しさと共に絵を買われた方々の幸せを祈る気持ちがお客さまの心をとらえています。
 シリーズものの制作も得意としている斎藤理絵の創作アイデアは次から次へと広がり、今後の活躍が期待されます。

1990 東京都生まれ、現在、埼玉県在住
2020 京都造形芸術大学通信教育部日本画コース卒業
2017~ 全国の百貨店でグループ展開催
    東アジア文化都市 2017 京都パートナーシップ事業
   「アジア回廊 現代美術部門」特別連携事業
   「京都学生アートオークション」 入選
2018 第44回全国現代童画展新人賞
2020 第46回全国現代童画展会友奨励賞
2022 個展(伊勢丹浦和店、同‘23’24年)
2023 個展(松坂屋上野店)
他多数

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