午後の美術館 ~中上佳子・加納芳美 2人展~ が新年に開催される!伊勢丹立川店(東京都立川市)

午後の美術館 ~中上佳子・加納芳美 2人展~ 展覧会概要

午後の美術館 ~中上佳子・加納芳美 2人展~
2025年1月15日(水)~21日(火) [最終日午後5時終了]
伊勢丹立川店 8階 アートギャラリー
〈入場無料〉

東京在住の日本画家・中上佳子氏と、大阪在住の画家・加納芳美氏による当店初の展覧会です。自然体の2人のアーティストが描く、カラフルで暖かい世界を、食後のひとときのようなリラックスした気持ちでお楽しみいただければ幸いです。

開催記念特典

期間中、会場内にて33,000円以上エムアイカードご利用でお買いあげのうえ、三越伊勢丹アプリを連携の先着5名さまに、各画家オリジナル「エコバッグ」をプレゼントいたします。

Artist bio

中上佳子 Yoshiko Nakagami

中上佳子 Yoshiko Nakagami

都心では珍しい昔ながらの家屋で育った中上佳子は、木々や昆虫、花々に囲まれて成長しました。庭に遊びに来る野良猫や野鳥、身近な野草は、幼いころからの絵の題材であり、現在の画家としての活動にも影響を与えています。中上佳子は日々、身の回りに訪れる季節の移ろいや自然の営みを観察し、その感動を日本画作品として表現しています。
中上佳子の技術的背景は、女子美術大学卒業後に東京藝術大学院で文化財保存学を専攻したことに基づいています。伝統的な日本画の技法を応用し、平安時代の料紙装飾をヒントに和紙をコラージュして作品を描くこともあります。
彼女の作品は、絢爛豪華な日本画とは一線を画し、忙しい日常の中で見落とされがちな「都会の何気ない自然」を確かな技術で描写しています。現代の多忙な人々の心を癒す作品として、高いニーズが期待されます。

〈略歴〉
女子美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業。東京藝術大学大学院文化財保存学専攻保存修復日本画研究領域修了。現在、日本美術院研究会員。

〈主な展示歴〉
2004 女子美奨励賞
2010 第5回前田青邨記念大賞展/入選
2013 第68回春の院展/初入選 
2014 第69回春の院展/入選
2015 再興第100回院展/入選
2016 グループ展 伊勢丹浦和店
2017 グループ展 東急たまプラーザ
2018 第73回春の院展/入選
2022 グループ展 西武池袋本店  他多数

加納芳美 Yoshimi Kano

加納芳美 Yoshimi Kano

鳥取県生まれ、島根県育ちの加納芳美は、自宅の前が海で裏が山という環境で育ちました。この自然に囲まれ育った体験が彼女の作風に大きな影響を与えています。彼女の作品の多くは動物を題材にしており、彫刻を専攻した経歴を反映して、布や紙などの異なる素材が立体的に貼り付けられています。さらに多くの色彩や模様がレイヤーとして描かれ、様々な素材を調和させる役割を果たしています。

学生時代からイラストレーターとしてキャリアを積んできた加納芳美は、2016年に画家へ転向しました。彼女の明るい色彩で表情豊かに描かれた動物の作品は多くのファンを魅了しており、Instagramのフォロワーは6,000名を超えています。これまで一般企業とのコラボレーションで展示を行ってきましたが、今後はギャラリーのお客様にも楽しんでいただける機会が増えることでしょう。

2005 広島市立大学芸術学部 美術学科彫刻専攻卒業

2016-18 個展 大阪

2022 月刊美術 美術新人賞デビュー 入選

2023 個展 東京

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