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池田20世紀美術館常設展の見どころ|ピカソ、マティス、ダリ、ウォーホルなどの名作を伊豆で鑑賞

池田20世紀美術館外観。美術館の設計は、彫刻家・環境芸術家、井上武吉が担当した。井上武吉の彫刻作品では、東京都美術館正面広場にある、穴の空いた巨大なステンレスの球体、《my sky hole 85 – 2 光と影》を見たことのある方は多いだろう。

池田20世紀美術館は、静岡県伊東市の一碧湖近くにある、20世紀美術を専門とする美術館です。常設展では、ピカソ、マティス、ダリ、ウォーホル、ルノワール、シャガールなど世界的な巨匠の作品を鑑賞できます。見どころは、「人間」をテーマに収集された個性豊かな作品群と、創設者・池田英一の美術への情熱が感じられるコレクションです。所要時間は、主要作品を中心に見るなら約30分、じっくり鑑賞するなら約1時間が目安です。本記事では、館長・伊藤康伸さんへの取材をもとに、常設展の代表作品や美術館の成り立ち、鑑賞の楽しみ方をアートコンサルタントの亘理隆が紹介します。

※この記事の情報は、2026年10月25日取材時のものです。

  1. 池田20世紀美術館 インフォメーション
  2. 伊豆観光で必見!20世紀西洋名画の上質な個人コレクションを常時展示している美術館
  3. なぜ、この地に、20世紀美術館がつくられたのか
  4. コンセプトは「20世紀」×「人間」
  5. 常設展には、代表作がいつも展示
  6. どの作品も、おすすめです
  7. 池田20世紀美術館で作品を鑑賞するヒント
  8. 池田20世紀美術館ミュージアムショップ
  9. 池田20世紀美術館の常設展でよくある質問
    1. 池田20世紀美術館は、どのような美術館ですか?
    2. 常設展、企画展を見るのに、どのくらいの時間が必要ですか?
    3. どのような作家の作品を鑑賞できますか?
    4. 常設展示では、どのような作品を見ることができますか?
    5. 常設展示のほかに企画展も開催されていますか?
    6. 美術に詳しくなくても楽しめますか?
    7. 開館時間は何時から何時までですか?
    8. 休館日はいつですか?
    9. 入館料はいくらですか?
    10. 美術館はどこにありますか?
    11. 電車とバスで行く場合のアクセスを教えてください。
    12. 駐車場はありますか?
    13. 館内にカフェやレストランはありますか?
    14. 食事をする場所は近くにありますか?
    15. 館内にミュージアムショップはありますか?
    16. 車椅子での鑑賞はできますか?
    17. 館内にコインロッカーはありますか?
    18. 一度退館した後、再入館することはできますか?
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池田20世紀美術館 インフォメーション

項目内容
名称池田20世紀美術館
住所・アクセス〒414-0052 静岡県伊東市十足614
※JR伊東駅から東海バス「一碧湖経由シャボテン公園」行で「池田美術館」下車すぐ。所要時間約30分。
※車の場合は、無料駐車場があります。

会期開催中及び開催予定の展覧会情報は、公益財団法人池田20世紀美術館のホームページをご覧ください。
池田20世紀美術館 公式サイト
休館日毎週水曜日
祝日の場合は開館。7・8月、年末年始は無休。
※変更になる場合がありますので、来館前にホームページでご確認ください。
開館時間9:00~17:00
常設展(企画展)の入館料一般1,000円/高校生700円/中・小学生500円
15名以上:一般900円/高校生630円/中・小学生450円
※常設展で、企画展もご覧いただけます。
※障害者手帳をお持ちの方と、付添者1名までは半額になります。
※料金は、取材時と異なる場合があります。
所要時間(目安)常設展、企画展の主要作品を中心に見るならば30分ほど、各展示をじっくり鑑賞するならば約1時間。

伊豆観光で必見!20世紀西洋名画の上質な個人コレクションを常時展示している美術館

モイーズ・キスリング《女道化師》
(1927年)油彩 161×113㎝
エコール・ド・パリの画家として活躍したポーランド出身、キスリングの作品。憂いが漂う女性の表情と、寒色の背景から浮かび上がる衣装の赤色と補色となる楽器の緑色の色面構成が忘れがたい印象を与える作品。

筆者が池田20世紀美術館を訪れたのは、何十年ぶりだろう。今回、改めて池田20世紀美術館のコレクションをじっくり見て、その充実ぶりに驚いた。

観光地の私立美術館というと、郷土ゆかりの画家の作品を展示してあることが多い。ところが、この美術館は、パブロ・ピカソ、アンリ・マティス、サルバドール・ダリ、アンディ・ウォーホルなど20世紀美術巨匠の、しかも名品揃い。いったいどんな人がこの美術館をつくり、その後どのように運営されているのだろうか。同館館長の伊藤康伸さんにお話を伺った。

「当館は、現在、東証プライムに上場しているニチレキグループ株式会社の創設者・池田英一が、収集してきたコレクション、土地・建物を寄付し、1975年5月に美術館として開館しました」 ニチレキグループという企業をご存じだろうか。道路舗装等のアスファルト乳剤・改質アスファルトで国内のトップメーカーだそうだ。素人にはわかりにくいが、我々が日常使う、安全で快適な道路や新幹線の線路に関わっているということでは、気がつかないうちに接点のある企業だ。

池田英一(1911-1982年)は、最初から美術館を設立するために美術品を集めたのだろうか。

「初めは、美術館を作ろうということは考えてなくて、美術品が好きだったので小さい作品を集めていましたが、だんだん収集への熱意が高まり、次第に大きな作品も購入するようになりました。充実したコレクションを見た周囲の人たちから、美術館をつくったらどうかと勧められたそうです」

常設展の最初のコーナーは、美術収集初期の頃の作品が展示されている。

常設展の最初のコーナーは、オーギュスト・ルノワールのブロンズ《ヴィーナスの立像》、油彩《半裸の少女》、油彩《カーニュ風景》から始まる。ポール・シニャックの水彩画など何点か小ぶりな作品が並んでいるが、比較的初期に収集された作品だという。自宅にちょっと飾りたくなるような好ましい作品が多いのに納得する。

なぜ、この地に、20世紀美術館がつくられたのか

しかし、展示室を巡ると次第に大きな作品や見応えがある作品が現れ、目を奪われる。モイーズ・キスリング、マルク・シャガール、ピエール・ボナール、パブロ・ピカソ、アンリ・マティス、サルバドール・ダリ…。その前に立ち止まって動けなくなるような作品が目白押し。周囲の人たちが、美術館を設立して公開して欲しいと思うのは当然だろう。

なぜ、伊豆の静かなリゾートであるこの地に、日本で最初の、20世紀を冠した美術館をつくったのだろうか。

「この美術館の隣りが、池田英一の自宅だったんです」と伊藤さんが語ってくれた。 「元々は、都内に自宅があったんですが、伊東のこの環境に魅かれて引っ越してきたんです。美術館は都内がいいとか、出身地の埼玉県蕨がいいとか、いろいろな意見が出たらしいのですが、結局、自分の好きな場所に、好きな作品を収蔵・展示した美術館をつくったということです」

アンリ・マティス《ミモザ》
(1949年)コラージュ 151.3×93cm
タピスリーの下絵として制作された、切り絵の作品。前年には、切り絵による版画と文章による《ジャズ》が出版されている。

「世紀」を館名に入れた美術館は、2004年に開館した「金沢21世紀美術館」がよく知られているが、池田20世紀美術館は1975年に既に開館している。

「池田が作品を収集した頃に、まだ多くの作家が生きている時代でしたから、20世紀の作品が中心でした。そこで20世紀美術だけに特化するというコンセプトになり、日本で、初めて20世紀美術を中心に収蔵・展示する美術館になりました」 「現代美術館」とせずに、「20世紀美術館」としたことに先見の明があったと言えるだろう。「現代」は、常にアップデートしていかないと時の経過とともに過去のものとなってしまう。この美術館は、21世紀を迎えた現在も、20世紀美術の貴重な作品を保管し、未来へと引き継いでいく役割を果たしている。

展示室には、20世紀の巨匠たちの作品が並ぶ

コンセプトは「20世紀」×「人間」

1901年~2000年までの100年である20世紀は、近代美術から現代美術までを含む時代だ。池田20世紀美術館にも、当然現代美術はある。現代美術をどこからとするかは意見が分かれるのでここでは問わないが、フランシス・ベーコン、ヴィレム・デ・クーニング、アンディ・ウォーホルなどの第二次世界大戦後の作品もある。

現代美術は難解だから好きではないという人もいるかもしれない。しかし、この美術館の作品は、親しみやすいものが多い。なぜなのだろうか。

その理由は、伊藤さんの話を聞いて合点がいった。

「当館のコレクションは、20世紀に制作された絵画や彫刻の中でも、『人間』をテーマにした作品に焦点をあてています。さらに、1人の作家に複数の作品(2~3点)展示することで、その作家のいろいろな側面をみてもらえるよう配慮しています」

20世紀美術は、目まぐるしい社会の変化とともに、様々な〇〇主義(イムズ)が次から次へと入れ替わった時代だ。20世紀美術館という名称の同館には、印象派からポップ・アートに至る20世紀美術が収蔵されているが、ワシリー・カンディンスキーやピエト・モンドリアンなどの抽象絵画はない。また、コンセプチュアルアートやミニマリズムの作品もない。公立美術館ではないから、元々美術史を踏まえて作品を体系的に収集する必要がないなかで、コレクター池田英一が「人間」という切り口で作品を収集したことが親しみやすさの理由になっている。あくまでも、「池田」20世紀美術館なので、コレクターの個性やセンスにも触れることができる。決して広くはない展示室で鑑賞すると、プライベートコレクションを特別に見せてもらっているような気分になる。

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常設展には、代表作がいつも展示

インタビューに応じてくださった池田20世紀美術館館長・伊藤康伸さん。
「ネットで見るのではなく、やはり本物を見ていただきたいです」と語る。ゆったりとした環境で絵と向き合える日が多いのもおすすめポイントだ。

池田20世紀美術館のコレクションは、日本人作家の購入作品や企画展を通じた寄贈作品も合わせると現在約1,500点あり、外国人作家の作品だけでも約600点ある。同館では、通常、1階は現在活躍している日本人作家の企画展をほぼ3か月に1回開催し、収蔵作品を展示する常設展は2階を使用している。今回訪問した際の2階展示室では、約60点が展示されていた。多くの収蔵品からどのように展示作品を選んでいるのだろうか。

「同じ作家の作品でも、当館の代表的な作品を選んで展示をしています。例えばピカソの作品は、版画も含めると約100点あるのですが、今回は油彩の《近衛兵と鳩》、クレヨンで描いた《王様のケーキ》の2点です」

代表的な作品は、年間を通じてほとんど入替えをしないそうだ。油彩が中心なので、温湿度や照明をしっかり管理していれば、長期間の展示をしても作品のコンディションにほとんど影響しないという理由もあるのだろう。

常に館の代表作が見られるということは、初めての来館者にとっても、また久しぶりにあの作品に会いたいという来館者にとってもありがたい。では、そのほかの収蔵品は見られないのかというと、「企画展は年4回ですが、そのうち1回は収蔵品の展覧会を開催します」とのことだった。だいたい毎年1月~3月に収蔵品を新たな切り口で見せる企画展を開催している。直近では、「所蔵名品展 スペイン・カタルーニャの生んだ天才画家たち」、「開館50周年記念 50年の歩み展 PART1/PART2」、「所蔵名品展 日常にみる非日常」を開催して、収蔵庫に大切に保管している作品も公開している。

どの作品も、おすすめです

伊藤さんに、初めて来館される方への鑑賞ポイントを尋ねてみた。

「うちの美術館は、この狭い展示スペースの中に名作が詰まっています。時々『どの作品がおすすめですか』と聞かれるのですけれど、『おすすめできない作品なんてありませんよ、全部おすすめです』と思っているんです」

素晴らしい作品が展示してあるので、来館者がそれぞれお気に入りの作品を見つければよいということだろう。

筆者としても、確かに選び難い。エコール・ド・パリの雰囲気を伝えるモイーズ・キスリング《女道化師》、アンリ・マティスが晩年に新たな境地を開いた切り絵という技法で制作した《ミモザ》、自由で、描く喜びが伝わるパブロ・ピカソ《近衛兵と鳩》、サルバドール・ダリがまだ21歳頃の初個展に出品した、ピカソの新古典主義時代の作品を想起させる《ヴィーナスと水兵》、ポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルの代表作《マリリン・モンロー》(10点組)など、いずれもオーラを発していて、その前から去りがたい。

池田20世紀美術館の代表的な所蔵作品は、以下の公式サイトでも画像をご覧いただけます。
池田20世紀美術館|所蔵作品一覧

これらの作品は多くの人が注目すると思うので、敢えて違うものを1点紹介したい。

ピエール・ボナール《洪水の後》
(1906年)油彩 250×448.5㎝

ピエール・ボナール《洪水の後》は、まず縦2.5m、横約4.5mという大きさで圧倒的な存在感を示す。ナビ派のボナールが、美術史上において果たした役割は重要だがここでは触れず、興味深いこの絵の来歴について述べたい。

この絵はオーダーされて制作された絵だ。依頼主は、ベル・エポックの時期に芸術家たちのミューズであり、パトロンでもあった、愛称ミシア・セールとして知られるマリー・ゴブデスカ。ミシアは、裕福な実業家と再婚した翌年に、親友のピエール・ボナールに自宅のダイニングルームに装飾パネル4枚を依頼したのだが、この作品はそのうちの1枚だ。残りの2枚はパリ・オルセー美術館所蔵、もう1枚は個人蔵となっている。絵を縁取る不規則な輪郭の色枠はタピスリーから想を得たものとされているが、当時、絵画とその展示空間の統一されたデザインが好まれたことも背景にあるようだ。

この絵のお披露目は、1915年、ミシアのサロンで開催された。そこには、「ボレロ」の作曲で知られるモーリス・ラヴェルや「春の祭典」のイーゴリ・ストラヴィンスキー、バレエ・リュスのセルゲイ・ディアギレフ、「失われた時を求めて」のマルセル・プルースト、詩人・小説家・画家など多才だったジャン・コクトー、「狭き門」などの小説で知られるアンドレ・ジイドらが集まったという。歴史に残る音楽家、舞踊家、詩人、小説家らがこの絵の前に集まり、談笑していたことを想像するだけで、心ときめく思いがする。

なお、ロートレックやルノワールはミシアを描き、ラヴェルは「ラ・ヴァルス」などの曲をミシアに献呈し、ココ・シャネルはミシアへのオマージュとして「ミシア」という香水を作っている。

ボナールのこの作品以外にも、来歴という点で書き加えておきたい作品がある。ファン・グリス《手を握る女》は、ピカソやブラックの作品を収集したガートルード・スタインの愛蔵品であったという。

また、フランシス・ベーコン《椅子から立ち上がる男》は、池田20世紀美術館からNHK「日曜美術館」のスタジオに運ばれ、番組に出演したノーベル文学賞受賞作家・大江健三郎がその絵の前で語る放送があった。

絵とそれを巡る人との出会いのストーリーをちょっと知ると、また別の興味が湧くこともある。

池田20世紀美術館で作品を鑑賞するヒント

最後に伊藤さんに改めて、池田20世紀美術館で作品を鑑賞するヒントをお聞きした。

「土日祝日はお客さんが結構来られますが、自分の鑑賞空間や鑑賞時間を確保できないということはありません。平日は、かなりゆっくり見られます。一回見て、気になる作品があったら、また戻って見たりすることもできます。
今、デジタル技術を取り入れている美術館も多いですが、ネットで作品を見て、それでもう見てしまった感じになるのは違うと思うんです。当館は、都内から来訪するのはちょっと億劫という方もいるかもしれませんが、その途中で海も見えるし、山も見えるし、楽しみながら移動して来ていただいて、ゆったりした気持ちで鑑賞してもらえればいいかなと思います」

なお、雨の日は、晴れの日よりも来館者が増える傾向があるそうだ。雨の日は特に、晴れの日も、気軽に20世紀名画に親しめる美術館としておすすめしたい。

池田20世紀美術館入口に向かう道

(取材・文:アートコンサルタント 亘理 隆)

<取材協力>
公益財団法人池田20世紀美術館 館長 伊藤康伸さん
<参考>
公益財団法人池田20世紀美術館編集『池田20世紀美術館』図録 公益財団法人池田20世紀美術館 2025年
秋山聰・田中正之監修『西洋美術史』美術出版社 2021年
高階秀爾『20世紀美術』筑摩書房 1993年
高階秀爾『近代絵画史(下)ゴッホからモンドリアンまで』中央公論社 昭和50年
『新潮世界美術辞典』新潮社 昭和60年

池田20世紀美術館ミュージアムショップ

ミュージアムショップ外観

ミュージアムショップ

ミュージアムショップでは、収蔵作家に関連するミュージアムグッズが豊富にあります。収蔵品のポストカード、過去に開催した企画展の図録やポスターなども販売しています。ルーヴル美術館《モナ・リザ》の公認模写として許可された、斎藤吾朗による一筆箋やトートバッグなどのオリジナルグッズは、面白いのでぜひ見てください。

斎藤吾朗トートバッグ
斎藤吾朗一筆箋
掲載されている斎藤吾朗の作品「バス停の人々」

池田20世紀美術館の常設展でよくある質問

池田20世紀美術館は、どのような美術館ですか?

1975年、静岡県伊東市の一碧湖近くに開館した、日本で初めての、20世紀美術を専門とする美術館です。「人間」をテーマに、20世紀に制作された絵画や彫刻を中心に2025年3月現在で約1,500点、そのうち外国人作家の作品約600点を収蔵しています。世界的な美術家の作品を通して、20世紀美術の多彩な表現に触れることができます。

常設展、企画展を見るのに、どのくらいの時間が必要ですか?

2階と1階の展示をあわせて、一通り見るのであれば30分、じっくり鑑賞するのであれば約1時間が目安になります。

どのような作家の作品を鑑賞できますか?

ルノワール、ボナール、シャガール、ピカソ、マティス、ダリ、ミロ、ウォーホルなど、20世紀を代表する国内外の作家の作品を常設展示しています。絵画の他に彫刻作品も鑑賞できることが大きな魅力です。

常設展示では、どのような作品を見ることができますか?

ピカソ《近衛兵と鳩》、シャガール《パレード》、マティス《ミモザ》、ダリ《ヴィーナスと水兵》など、世界的な巨匠の作品が展示されています。作家ごとの個性や表現の違いを楽しみながら、20世紀美術の魅力を味わうことができます。

※会期により、展示されていない作品もありますので、目的の作品があるときは美術館に直接お問い合わせください。

常設展示のほかに企画展も開催されていますか?

はい。常設展示に加え、1階の展示室では、ほぼ3か月ごとに企画展を開催しています。年間を通してさまざまなテーマや作家を取り上げていますので、訪問時期によって異なる美術作品との出会いを楽しめます。開催中の企画展については、公式ホームページでご確認ください。

美術に詳しくなくても楽しめますか?

はい。ピカソやルノワール、ダリなど、世界的に知られる作家の作品を実際に鑑賞できるため、美術に詳しくない方にもおすすめです。20世紀の美術がどのように変化し、多彩な表現が生まれたのかを、作品を通して気軽に楽しむことができます。

開館時間は何時から何時までですか?

開館時間は午前9時から午後5時までです。来館の際は、時間に余裕を持ってお出かけください。

休館日はいつですか?

原則として毎週水曜日が休館日です。ただし、水曜日が祝日の場合は開館します。また、7月・8月および年末年始は休まず開館しています。臨時の変更などもありますので、訪問前に公式ホームページをご確認ください。

入館料はいくらですか?

一般1,000円、高校生700円、小・中学生500円です。15名以上の団体には割引料金が設定されています。また、障害者手帳をお持ちの方及び付添者1名まで半額となります。

美術館はどこにありますか?

静岡県伊東市十足614にあります。伊豆高原エリアの一碧湖近くに位置し、周辺の自然や観光スポットとあわせて訪れることができます。

電車とバスで行く場合のアクセスを教えてください。

JR伊東駅からは、東海バスの「一碧湖経由シャボテン公園」行きに乗車し、「池田美術館」バス停で下車します。所要時間は約30分です。また、伊豆急行伊豆高原駅からもバスが運行しており、所要時間は約20分ですが、伊豆高原駅からのバスは運行本数が少ないため、伊東駅からの来館がおすすめです。

駐車場はありますか?

はい。無料駐車場があります。自家用車での来館にも便利です。また、大型バス用の駐車スペースも2台分用意されています。

館内にカフェやレストランはありますか?

館内には「画廊・喫茶レジェ」があります。壁に飾られた作品や、夏みかんの木と彫刻のある庭を眺めながら、コーヒーや紅茶などの飲み物を楽しめます。なお、食事を提供するレストランはありません。

食事をする場所は近くにありますか?

池田20世紀美術館の向かい側に、「イタリア料理B-gill」があります。その他、近くに「そば処彩月」、「C‘S CAFÉ」などがあります。

館内にミュージアムショップはありますか?

はい。ミュージアムショップでは、絵はがきやバッグ、一筆箋などのグッズをはじめ、過去の展覧会図録やポスターなどさまざまなアート関連商品を販売しています。美術鑑賞の記念やお土産選びにもおすすめです。

車椅子での鑑賞はできますか?

車椅子対応トイレや車椅子の貸し出しがあります。館内にエレベーターはありませんが、階段には椅子式の階段昇降機が設置されています。ご利用にあたって心配な点がある場合は、事前に美術館へお問い合わせください。

館内にコインロッカーはありますか?

はい。100円返却式の無料コインロッカーが設置されています。荷物を預けて、ゆっくりと作品を鑑賞できます。

一度退館した後、再入館することはできますか?

はい。当日の入館券を提示すれば、当日中の再入館ができます。

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