INTERVIEW

画家 小柳優衣さん インタビュー〈後編〉

人気腐蝕銅アーティストの小柳優衣さんに、福福堂の編集部がインタビューをしました――それではインタビュー〈後編〉をお楽しみください! →インタビュー前編はこちら 画家 小柳優衣さん インタビュー〈後編〉 翔べなかった蝶が翔んだ ――小柳先生が...
TRIVIA

まめちしきvol.14「余白は、日本人の忖度文化?」

ナンシー諸善 近ず離れずいい関係 木版画 白紙も模様のうちなれば、心にてふさぐべし(土佐光起) 日本の絵の特徴はいくつかあります。たとえばアシンメトリー(左右非対称)な画面構成なんかそのひとつですね。他にも、たとえば余白に美しさを見い出すと...
TRIVIA

まめちしきvol.13「昔の人も猫の絵を描いていたんですか?」

カエルや兎だけじゃない。鳥獣戯画にもネコは登場する! 昔から絵画のモチーフに現れてきた猫  猫は魔物と申しますが、人間を操っているかのような気ままな魅力は、確かに悪魔的ですね。気が付くと身も心もメロメロにされています。地球の真の支配者は猫で...
TRIVIA

まめちしきvol.12「絵画のサイズ 号 ってなんですか?」

斎藤理絵「花吹雪」日本画 F50号 号数は美術界における標準サイズの基準です 「あの先生は、1号ウン万円らしい」そんな会話を聞いたことはございませんか?そこで出てくる『号』ってなんでしょう。気になりますよね。 号数は、現在、美術業界で採用さ...
TRIVIA

まめちしきvol.11「会社で絵画を買いました。減価償却できますか?」

毛利元郎 「冬の日差し」 油彩 170x250mm(2号相当) 絵画の購入費は、条件によって減価償却できます 「会社の応接室に絵を飾りたいけれど、それって経費になるのかしら…?」  法人(会社)のお金で絵画を購入したときに、それが経費計上で...
TRIVIA

まめちしきvol.10「木版画って木のどの部分を使うの?」

Bonhomme de neige  作家:小川淳子技法:木口木版画面サイズ:6.5×5.5cm 制作年:2003年 木をタテに使う『板目木版画』、木を輪切りに『木口木版画』  小学校の授業で木版画を彫った経験のある方は多いのではないでしょ...
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まめちしきvol 9 地図の役割もあった?!アボリジナルアート

アボリジナルアートの例 ←はハトの足跡、同心円は水場と推測する 文字をもたない民アボリジニの生きるために必然のアート  オーストラリアの中央砂漠には、5万年前と変わらぬ暮らしをしている人たちがいます。 かつてオーストラリア大陸全土で生活して...
INTERVIEW

画家 齋藤悠紀さん インタビュー〈後編〉

人気画家・齋藤悠紀さんに、福福堂の編集部がインタビューをしました――それではインタビュー〈後編〉をお楽しみください! →インタビュー前編はこちら リニューアルした新しい伊勢丹浦和店のギャラリーで開催される、新年初の展覧会です。 画家 齋藤悠...
TRIVIA

まめちしきvol 8 アボリジナルアートは、世界中のコレクターから注目されるアウトサイダーアート

キャロライン・ケン アボリジナルアート(アクリル・キャンバス) 600x900mm アボリジナルアートはアウトサイダーアートだった!  アウトサイダー・アートとは「正規の美術教育を受けていない人のアート」のことを言います。  アウトサイダー...
TRIVIA

まめちしきvol 7 ゲンかつぎの『トンボ』

トンボは"勝ち虫" 前にしか進まない不退転の虫 先日、『蜘蛛の巣』は縁起が良いですよというお話をしました。今日は『トンボ』のお話です。実はトンボも縁起が良いんですよ。 トンボは前に進み決して退かないことから"勝ち虫"と呼ばれます。戦国時代に...
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画家 設樂 雅美 インタビュー〈後編〉

人気日本画家の設樂雅美さんに福福堂の編集部がインタビューをしました。早速インタービュー〈後編〉をお楽しみください! →インタビュー前編はこちら    →インタビュー中編はこちら 画家 設樂 雅美 インタビュー〈後編〉 下積み時代 ――チャリ...
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まめちしきvol.6「蜘蛛の巣の紋様が縁起物なんですか?!」

蜘蛛の巣模様が『縁起物』といわれるワケ すっかり秋になりました。 ここヒルトン東京(西新宿)にも鈴虫の声が聞こえるようになりました。そして街はハロウィンの飾りが目立つようになってきました。 ハロウィンのモチーフのひとつ、蜘蛛の巣。実は蜘蛛の...