UEHARA 1-CHOME

UEHARA 1-CHOME

「時価」という概念―寿司と不動産とアートの考察

世間では今、スシロー事件が話題となっていますね。昔はお寿司屋さんといえば、値段が書かれていない「時価」という世界でしたが、昨今は高級店でも明朗会計の店も増えてきていると聞きます(お恥ずかしながらあまり縁が無いので、伝聞調・・・・)。しかしこ...
UEHARA 1-CHOME

アボリジナルアート 画家と作品の紹介 Aboriginal art exhibition

福福堂ギャラリー上原では、内田真弓プロデュース『アボリジナルアート展』を長年にわたって開催しております。本日は、幾つかの作品とアボリジナルアートの画家を紹介したいと思います。画家セリーナ・ティースの作品『食物採集/ Bush tucker ...
UEHARA 1-CHOME

かっこいいデザインの額縁が勢ぞろい「第1回ジャパンアート&フレームフェア2023」が開催されます(2023.3.8-9)

全国額縁連合組合が主催している、額縁がメインの展示会です。先日額縁見学に伺ったアルナさんを始め、多くの額縁メーカーさんが出展しています。グッドデザイン賞受賞作や軽量額など興味深い額縁が揃います。お時間に余裕のある作家さん(画家さん)は是非チ...
UEHARA 1-CHOME

画家ゴッホの人生と、有名な作品「ひまわり」「星月夜」を解説

画家フィンセント・ファン・ゴッホの人生「オーヴェルの教会」フィンセント・ファン・ゴッホ(1890年)略歴、ゴッホの生涯ゴッホの父は聖職者でオランダ改革派教会に属していました。母アンナ・コルネリア・カルベントゥスは書店員の娘でした。幼少期は絵...
UEHARA 1-CHOME

望月諒子「腐葉土」

父方の祖父母は東京下町のお寺に眠っている。我が家では、そのお墓に願い事をすると叶うと信じられている。お正月にその祖父母の墓に新年の挨拶に行き、その帰り、一人あてもなく歩いた。歩いて歩いて歩いて・・・・肩にずっしりとショルダーバッグが食い込み...
UEHARA 1-CHOME

猫を見習え

井上雅未花作品より  契約している駐車場で黒猫をよく見る。他にも白っぽいのやら、太ったのやらが、ぽつんぽつんとひなたぼっこしている。どうやら、猫の集会というのは、不用な争いを避けるための知恵というか、長い進化の歴史の中で培ったルールらしい。...
UEHARA 1-CHOME

2023年・春(2022年度)美大卒業制作展 一覧リンク

自分の観覧スケジュールを立てるためにリストにしました。最新情報は各大学へのリンクからご覧頂くのがよろしいかと思います。感染防止のため基本的にはどの会場も入場事前申請が必要なようです。東京藝術大学 卒業・修了作品展 2022年度第71回 東京...
UEHARA 1-CHOME

シードストーリーズ23_24 全国を巡るA4サイズの版画展(seed stories23_24) 福福堂

シードストーリーズ23_24全国を巡るA4サイズの版画展seed stories23_24~福福堂~オンラインショップ〈出品作家 全29名〉 筆塚 稔尚,古木 宏美,古本 有理恵,平瀬 恵子,岩本彩花,神﨑 智子,川端千絵,風間 雄飛,品田...
UEHARA 1-CHOME

夕木春央「方舟」と洪水神話(果ては陰謀論まで)

最近読んだミステリーに、若手小説家 夕木春央の「方舟」があります。夕木春央「方舟」以下、講談社サイトの紹介文より概要を転載します。「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞!9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬ...
UEHARA 1-CHOME

大倉集古館「信仰の美」―新年のご挨拶

大倉集古館(東京都港区)。エントランスにはお正月用の特別なお花の設えがあり、美しく来館者を迎えてくれました。(写真は遠目で申し訳ないです。)謹んで新年のお慶びを申し上げます本年は、福福堂にとって変革の年、兎みたいにぴょんぴょんと元気に跳ねて...
UEHARA 1-CHOME

烏丸 京 メゾチント作品

画家・烏丸京からのメッセージ 私は、フランス語でマニエール・ノアール(黒の技法)と呼ばれる銅版画技法の一つメゾチントで自画、自刻、自摺作品を制作しています。鋭く切り込む線で刻む他の技法の銅版画とメゾチントは異なります。神秘、不気味さ、陰、曖...
UEHARA 1-CHOME

喜べ、喜べ、それがお前たちの仕事だ

週末、日本フィルの定期演奏会に行く。樫本大進のシベリウス・ヴァイオリン協奏曲目当て。彼の演奏は初めて聞いた2000年から、必ず1年に1~2回程度は聴いている。今年30歳になった樫本大進の演奏は、今までの力強さや伸びやかさに加え、薄氷を踏むよ...