自分を変える

雨の中、仕事で銀座に行き、半蔵門の事務所に寄り、その後ウフィッツィ美術館展に行った。半蔵門に借りている新事務所は、麹町からも半蔵門からも程近く、都心の拠点になって快適便利。今日はちょっと読みたい本があったので集中してそこで読んだ。

昨年のベストセラー「スタンフォードの自分を変える教室」By 美人心理学者 ケリー・マクゴニガル。原題は The willpower instinct 意志力の本能。簡単に言うとセルフコントロールの心理学。

ブームが去ってから飛びつくのが、相変わらずノロマな自分。
でも気を取り直して備忘録。

第1章 やる力、やらない力、望む力
-意志力を高めることにより、よりよい人生へ。
-瞑想をすることにより、意志決定力を付ける。
-せめぎ合う二つの自分。それぞれに名前を付けてあげると、意志決定に自覚的になる。

第2章 意志力の本能
-内的衝動を明らかにする。
-ストレスが意志の力を下げる。
-深い呼吸をする。外へ出て歩く。眠る。

第3章 疲れていると抵抗できない
-意志力の増減に目を向ける。誘惑に負けるのはどんな時?
-疲労感は脳のリミッター。無視してみる。人間の身体は意外とまだ平気。
-自分の「望む力」を発見する。意志力は筋肉みたいに鍛えれば強くなる。負けそうになる時に思いだすと力をくれるものを発見する。

第4章 罪のライセンス
-何か良いことをすると、少し悪いことをしても許される気持ちになる。
-今日がダメでも明日があると思う。
-脂肪分ゼロとか、ディスカウントとか、都合がいいことだけに目を向けて、悪いことを正当化していないか?

第5章 脳が大きなウソをつく
-幸福を齎す予感=ドーパミン。幸福だからドーパミンが出るのではない。欲望を適えても意外と幸福感が無かったりする。
-小売店やマーケティングの戦略—-例えばクッキーの香り、店頭での試食や試飲は、購買意欲を高める(試食したものでなくても)。
-自分の欲望を冷静に観察する。
-ドーパミンを逆手に取って、有益なものに繋げる。
-誘惑にあえて負けてみて自己を観察する。

第6章 どうにでもなれ
-つまづいてしまった時、自分をどう許すかが大切。自分を許せないと自暴自棄になる。
-明日から見事に変わる自分の姿を想像して、いい気分に浸るだけというのはナシ。(明日からの私は別人。ワタシ2.0バージョン、これらはただの幻想。)
-自分が誘惑に負けるパターンを知る。 

第7章 将来を売りとばす
-「明日の自分は、スーパーマン幻想」。明日はやるべきことを沢山処理できるということはナイ。
-誘惑を感じたら10分待つ。
-未来に行って、未来の自分と会う。具体的な明日や未来を想像できると、今日の行動が変わる。

第8章 感染した!
-肥満や悪い行い、良い習慣も周囲の人に感染する。
-お手本にしたい人のことを考える。
-他人の目を意識する。

第9章 「やらない力の限界」
-リバウンド 「シロクマのことを決して考えるな」と言われるとシロクマのことばかり考えてしまう。
-欲求自体は受け入れても、それを行動と結びつけない。
-欲求の波を乗り越えるコツを体得する。
-やらない力をやる力にする。例えば「遅刻しない」を「朝一番乗りする」に変える。

かっ飛ばして読みました。文章は平易だが内容は考えさせる。
つまりは、己の思考パターン、脳の考え方のクセや行動嗜好を知ることによって、自分をより理想の方向へ向かわせることが重要。
太古の昔から人間が生存のために持っていた本能を知り、更に個人のクセを知り、ド根性論ではなくて、知恵によるソリューション、という話でした。

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